エアコンクリーニングのメリット
1.嫌な臭いを無くし、爽やかな室内になります。
エアコンは、室内のホコリ(ハウスダスト)や、人の汗、タバコのヤニ等を吸い込んで、それがファンやアルミフィン(熱交換器)に付着します、シーズンオフの間にそのホコリを巣にカビやバクテリアが繁殖します。エアコンの付け始めのカビ臭さや不快感はその為です。
2.アレルギー、アトピー、喘息の原因と言われる、カビ、バクテリアも除去します。
3.電気代の節約
機械への負荷が減ることで、電気の消費量が減ります。
4.冷暖房効率の向上
アルミフィン(熱交換器)の汚れを取り除くことにより、機械への負荷が少なくなり、能力が回復します。
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■電気使用量(単位:kw/h) | |
■電気料金(単位:円) | |
一般家庭用エアコンの省エネ効果 (冷房運転)
洗浄前 | 洗浄後 | ||
室内機 | 電気量 | 475kwh | 404kwh |
料金 | 10,456円 | 8,888円 | |
室外機 | 電気量 | 408kwh | 360kwh |
料金 | 8,984円 | 7,184円 | |
料金合計 | 19,440円 | 16,072円 |
約3,400円/月の節約(20%) 8畳用2.8kw 12h運転の場合
1年間3ヵ月使用して、約10,200円の節約。 エアコンクリーニング代が出ます。
しかも、エアコンクリーニングは、3、4年に一度以上が理想的なので、エアコンクリーニングは、
かえって経済的です。
■洗浄前・後の粉塵量の変化
洗浄前 | 洗浄後 | 減少率 | |
平均粒子数 | 51 | 28 | 55% |
外気平均 | 31 | ||
※空気1リットル中の5μm以上の粉塵数 |
■調査方法
対象のエアコンフィルターを未処理のまま(A)滅菌棒(採取用品:無菌状態)でこすって一般生菌用倍地
及びカビ用倍地に採取して30℃で2日培養した。
また、対象のエアコンフィルターを25℃でシルバーNの10%液に1分(B)または5分(C)浸漬後、水道水で
洗浄してから滅菌棒でこすって一般生菌用倍地及びカビ用倍地に採取して30℃で2日採取した。
■試料
・対 象 : 技術実験室内エアコンフィルター
・洗浄剤 : シルバーN
・濃 度 : 10%
・液 量 : 20リットル
・温 度 : 25℃
・一般生菌用倍地 : パールコア標準寒天培地
・カビ用倍地 : ポテトデキストロース寒天培地
■調査結果
(A)未処理 | (B)シルバーN浸漬1分 | (C)シルバーN浸漬5分 | |
一般生菌 | 多数発生 | 発生しない | 発生しない |
カビ | 多数発生(生菌も発生) | 発生しない | 発生しない |
公開日:
最終更新日:2016/02/08